世代を超えて愛される理由が判明!LOUIS VUITTON展に行ってきました!

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ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展に行ってきました!

大阪中之島美術館にて7/15~9/17まで開催していた「LOUIS VUITTON VISIONARY JOURNEYS」

ルイ・ヴィトン創業170周年と2025年日本国際博覧会(大阪 ・関西万博)を記念して、大阪中之島美術館にて7/15~9/17まで開催している「LOUIS VUITTON VISIONARY JOURNEYS」

展示をすべて見終えると、長く世代を超えて愛される理由が分かりました!

チケットは大人2,000円で当日購入も可能です。ネットで購入すると、入り口でQRコードを提示して入場です。

入り口までもルイヴィトンの世界へと一気に引き込む展示です。

長いエスカレーターの横にはこのような展示からスタート。

そして、138個のトランクで作られている圧巻の展示!こちらが入り口になっています。
ここをくぐって奥の展示室へ入ります。

みんな思い思いにこのトランクで写真を撮っていました!

音声案内(無料)は、自分のスマホとイヤフォンで聞くスタイル。

壁にスマホをかざしたり、スタッフの方がもつQRコードを読み取って音声ガイドが配布されます。

イヤフォン持参とホームページに書いてあったので持っていきましたが、持っていない方も多く、耳元で直接音声を聞いていました。

音声ガイドは市川團十郎白猿さん、広瀬すずさん、Number_i平野紫耀さんという、とても豪華な方々が担当されていました。

いよいよヴィトンの世界へ

歴史的アイテムや資料など、1000点以上という展示品の多さで圧巻です!

ヴィトンの歴史とともに現在のハンドバックがメインとなるまでの軌跡の展示です。

ヴィトンの始まりはトランクということを私は初めて知りました。

だからヴィトンのシンボルはトランクで、万博のフランス館もトランクが展示されていたし、今回の展示の入り口もトランクだったんだと。。すべてが腑に落ちました!

当時の写真や、資料なども一緒に展示されているので、これらのトランクがいかに丁寧に作られているのかがよくわかります。

ただ週末ということもあり、大混雑のため、展示されている資料をすべて見ることはできませんでした。おおまかにトランクの展示を眺めるだけ。

それでも、時代によってことなるトランクへのニーズやデザイン、利便性の向上などが伝わる素晴らしい展示です。

なによりもこの量のトランクやバッグを一度に見る機会はないので、それだけでテンションが上がります!

用途に応じたトランク

この馬車は、分解して旅先などで組み立てて使えるようにしたいという、顧客からの難しい相談に応え、3つのトランクに入れるという革新的なもの。ルイ・ヴィトンのすごさが伝わります。

ベッド・デスク・レコード・本棚などといった用途に応じたトランク

茶道用トランクや着物を入れるためのトランクなどもあります

そして小さなチャームたちも1点1点丁寧に細かく作られています。

モノグラムの世界

ルイヴィトンといえば「モノグラム」ですよね。

様々な時代のモノグラムのバッグがずらりと並び、360度周遊している展示はこれまた圧巻。

「あのバッグのデザインがかわいい!」と推しを探す楽しみまでありました!

手作業と耐久性チェックの実演

こちらでは実際に職人さんが丁寧に手作業で部品を取り付ける様子が、すぐ目の前で見られます。

また、オリジナルペイントを施している職人さんも。まさに世界に1点ものですね。

修繕しながらヴィトン製品を長年使い込んでいけるよう、丁寧に作られていることがよくわかります。

その次の展示が本当に驚きました!

ロボットアームで、パッタンパッタンと開け閉めしていたり、奥ではバッグの持ち手をぶら下げて、ゆらゆらゆらゆら揺らしていたり…耐久性のテストです。

確かに祖母や母から譲ってもらったヴィトンのバックは、デザインは違えど今もなお現役で使用できるほど、しっかりとしています。その理由はここにありました!

この耐久性テストを経て販売されている製品たちは、世代を超えて使用してほしいというブランド理念を受け継ぎ、長く愛される製品なのだと思います!

普段、見ることができない裏での丁寧な仕事があるからこそ、自信を持って販売しているんだなと思いました。

ドレスやコラボ商品

きらびやかなドレスの展示に続き、各デザイナーコラボ商品の展示です。

懐かしい!と思うような歴代のコラボ商品が並んでおり、個性豊かなデザインにも負けない、圧倒的存在感のモノグラムでした。

限定ショップ

最近ブランド物は値上がりが続き、手が出せないし、もったいないと思う気持ちが大きくなっていましたが、

このような経緯を知ると、「高くても購入する価値のあるもの」であると認識が変わりました。

と同時に、展示を見終えるとヴィトンのバッグが欲しい!!と気持ちが高まりました。

もちろんそう思わせるのがこの展示最大の見せどころですよね、笑

購買意欲を掻き立てられ終了した展示の出口には、なんとショップがあり、限定商品があるとのことで、入店待ちの長蛇の列ができていました!

そりゃ入りますよね!買いますよね!購買意欲MAXに高まっているのだから!笑

残念ながらその後の予定もあり、あまりにもすごい列だったので断念しましたが、あそこでショップに入店していたらきっと買っていたことでしょう。お財布には優しい決断でしたね。

まとめ

思い付きで訪れた展覧会でしたが、とても見応えがあって、本当に行ってよかったなと思いました。これが2,000円なのであればもう一度行きたいくらい!

ハイブランドだから強気な販売価格と思っていましたが、ブランドネームだけでなく、もの作りとして見てみても、使い手のことを想い、とても丁寧な仕事が施されたトランクやバッグの数々は、どれもすごく素敵で、ブランド理念やプライドを感じました。

ルイ・ヴィトン170年の歴史を旅する素晴らしい展覧会で大満足です!

ぜひ東京でも開催されることを期待します!

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