雨の日に体がだるい…その原因と解決するヨガポーズ

梅雨や雨の日になると、なんとなく体が重い、頭がぼんやりする、気分まで沈みがち…。そんな不調を感じた経験はありませんか?これは気のせいではなく、気圧や湿度の変化が体に影響しているサインかもしれません。

雨の日に不調が起きる原因

  1. 気圧の低下
     雨の日は気圧が下がり、体の中の血管が拡張しやすくなります。その結果、血流が滞って肩こりや頭痛、だるさを感じやすくなります。
  2. 自律神経の乱れ
     低気圧は交感神経と副交感神経のバランスを崩しやすく、眠気や集中力低下、情緒不安定を引き起こします。
  3. 湿度によるむくみ
     湿度が高くなると、体内の水分代謝が低下し、むくみやだるさが出やすくなります。特に女性はホルモンの影響も加わり、影響を受けやすい傾向があります。

雨の日こそヨガがおすすめ

雨の日の不調には、血流を促し、自律神経を整えるヨガが効果的。呼吸と動きを合わせることで、滞った巡りが改善され、気分もすっきりします。

1. キャット&カウ(猫と牛のポーズ)

背骨を柔らかく動かすことで、背中や首まわりの緊張をほぐし、自律神経を整えます。

やり方

  • 四つん這いになり、息を吸いながら背中を反らせて目線を上へ(牛のポーズ)
  • 息を吐きながら背中を丸め、目線をおへそへ(猫のポーズ)
  • 5〜8回繰り返しましょう。

2. ダウンドッグ(下向き犬のポーズ)

全身の血流を促進し、むくみやだるさを解消します。

やり方

  • 四つん這いからお尻を高く持ち上げ、かかとを床に近づける
  • 背中をまっすぐ伸ばし、深呼吸を5回繰り返す

3. バタフライポーズ(合せきのポーズ)

股関節をゆるめてリンパの流れを改善し、下半身のむくみを軽減します。

やり方

  • 座って両足の裏を合わせ、膝を外側へ開く
  • 背筋を伸ばして深く呼吸しながら1〜2分キープ

まとめ

雨の日の不調は、気圧や湿度の影響による自律神経の乱れや血流低下が原因。そんな時こそ、ゆったりとした呼吸とやさしい動きのヨガで心身を整えてみましょう。外に出られない日でも、自宅でできるヨガなら続けやすく、雨の日を快適に過ごせるサポートになります。

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