夏の暑さに体がついていかず、なんとなくやる気が出ない、食欲がない、疲れが取れない…。そんな「夏バテ」の症状に悩まされていませんか?
実は、夏バテは気温や湿度の影響だけでなく、冷房による体の冷えや、自律神経の乱れも大きく関係しています。そんなときにおすすめなのが、ヨガによるセルフケア。深い呼吸と緩やかな動きで、心と体のバランスを整える効果があります。
夏バテの原因とは?
夏バテは、体温調整機能がうまく働かなくなることで起こります。冷房の効いた室内と猛暑の屋外を行き来することで、自律神経が疲れ、内臓の働きも低下。これにより食欲不振や疲労感が出てきます。
また、水分やミネラルが失われやすいため、体のだるさや頭痛が起こりやすくなるのも夏特有の不調です。
ヨガが夏バテに効く理由
ヨガは、呼吸を意識しながら体を動かすことで、副交感神経を優位にし、自律神経のバランスを整えることができます。さらに、血流やリンパの流れがよくなり、体の内側から元気を取り戻せます。
室内で無理なくできるので、暑い日でも続けやすいのもポイント。朝やお風呂上がりのリラックスタイムに取り入れると、より効果を実感できますよ。
夏バテ解消におすすめのヨガポーズ
以下のようなポーズは、夏バテ対策にぴったりです:
- 猫のポーズ(マールジャリャーサナ)
背骨をしなやかに動かすことで、血流が促され、自律神経にも優しく働きかけます。 - 橋のポーズ(セツ・バンダ・サルヴァンガーサナ)
胸を開いて呼吸を深め、消化器官を刺激することで食欲不振の改善にも効果的。 - チャイルドポーズ(バラーサナ)
緊張をほどき、気持ちを落ち着かせてくれるリラックス系ポーズ。寝る前にもおすすめ。 - 寝たままねじりのポーズ(スプタ・マツィェンドラーサナ)
内臓の働きを整え、むくみやだるさを改善。
まとめ:ヨガで夏を乗り切ろう
夏バテは無理をせず、自分の体と向き合う時間を持つことが大切です。ヨガは、そんな時間を与えてくれる優しい習慣。
1日10分でもいいので、呼吸を意識しながら体をゆっくり動かしてみましょう。
冷たい飲み物やエアコンに頼りすぎず、内側から元気になれるような生活を心がけて、夏を健やかに乗り切りましょう!
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