美容や健康のために人気が高いヨガのポーズの中でも、特に「デトックス」や「ウエストラインの引き締め」に効果的といわれているのが**ねじりのポーズ(アルダマツィエンドラ―サナ)**です。内臓を刺激し、体の内側からキレイを目指せるポーズとして、美容ヨガにもぴったり。今回はやり方や美容効果、日常に取り入れるコツをご紹介します。
ねじりのポーズのやり方
- 床に両脚を伸ばして座ります。
- 右膝を立てて、右足を左太ももの外側に置きます。
- 左膝を曲げ、左足を右腰の外側に寄せて座り、両方のお尻が床につくように調整。
- 息を吸って背筋を伸ばし、吐きながら上半身を右にねじります。
- 右手を体の後ろに置き、左肘を右膝の外側に当ててさらにねじりを深めます。
- 呼吸をゆっくりと繰り返しながら20〜30秒キープ。反対側も同様に行います。
ポイントは「背中を丸めずに、背骨を長く保ったままねじる」こと。呼吸に合わせて無理のない範囲で行いましょう。
ねじりのポーズの美容効果
- 腸の働きを活発にするデトックス効果
腹部をねじることで内臓が刺激され、消化機能のサポートや便秘解消につながります。老廃物の排出がスムーズになることで、自然と肌の調子も整いやすくなります。 - くびれをつくるウエストシェイプ効果
腹斜筋を使うため、ぽっこりお腹やウエストラインの引き締めに効果的。継続することで美しいボディラインをサポートします。 - 血行促進による美肌効果
内臓機能が整い血流が良くなることで、顔色が明るくなり、むくみの軽減や透明感アップにもつながります。
日常に取り入れるコツ
ねじりのポーズは難易度が高くないため、朝起きたときや夜寝る前に取り入れるのがおすすめです。朝は腸の動きを助け、夜はリラックス効果が得られます。
- デスクワーク中のちょっとした休憩に椅子に座ったまま軽くねじる
- 入浴後の体が温まっているときに取り入れる
- 1日1〜2分でも毎日続ける
無理に深くねじるよりも、呼吸を大切にしながら習慣化することで効果を実感しやすくなります。
まとめ
ねじりのポーズは、腸のデトックスやくびれ作り、美肌サポートなど、美容と健康を両立できる万能ポーズです。忙しい日常の中でも取り入れやすく、短時間でも続けることで体の内側からキレイを目指せます。
「美容ヨガ#7」として、まずは毎日の生活にほんの数分、ねじりのポーズをプラスしてみませんか?体も心も軽くなり、自然とポジティブな美容習慣につながるはずです。
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