最近よく耳にする「骨盤底筋トレーニング」。でも実際にどんな筋肉で、どんな効果があるのかご存知ですか?骨盤底筋とは、骨盤の底にハンモックのように広がっている筋肉群のことで、内臓や子宮、膀胱などを支える大切な役割を持っています。
加齢や出産、運動不足によってこの筋肉がゆるむと、尿漏れやぽっこりお腹、姿勢の悪化など、さまざまな不調が現れることも。逆にしっかり鍛えることで、体の内側からの引き締めや、美姿勢の維持、さらには冷えや便秘の改善も期待できるんです。
骨盤底筋トレーニングの効果
- 尿漏れ予防・改善
- ぽっこりお腹の解消
- 姿勢の改善・腰痛予防
- インナーマッスルの活性化で代謝UP
- 女性ホルモンのバランスを整えるサポート
自宅でできる簡単トレーニング
実は、骨盤底筋トレーニングは特別な道具がなくても自宅で簡単にできます。例えばこんな方法があります。
【椅子に座ってトレーニング】
- 椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばす
- 肛門・膣・尿道を「ギュッ」と締めるように意識
- 5秒キープ→ゆるめる(これを10回繰り返す)
ポイントは「呼吸を止めないこと」。トイレを我慢する感覚で締めるのがコツです。最初は1日1〜2セットから始め、慣れてきたら回数を増やしましょう。
続けることで変化を感じる
効果を実感するには、毎日の継続が大切です。1〜2週間では大きな変化を感じにくいかもしれませんが、1〜2ヶ月続けると「姿勢が良くなった」「下腹部が引き締まってきた」といった声も多くあります。
特にデスクワークや育児で長時間同じ姿勢が続く方にはおすすめです。日常のちょっとした時間、例えば信号待ちや歯磨き中に「締める・ゆるめる」を意識するだけでも効果があります。
まとめ:骨盤底筋を鍛えて、内側からキレイに!
年齢に関係なく取り組める骨盤底筋トレーニング。体の土台を整えることで、美しさや健康を保つ第一歩になります。今日から1日5分、あなたも始めてみませんか?
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